入谷 響(いりや・ひびき)選手について、プロフィール・成績・趣味まとめ

🎓 プロフィール

  • 氏名:入谷 響(Hibiki Iriya)
  • 生年月日:2005年12月21日(20歳)
  • 出身地:愛知県豊川市、身長約160cm、血液型B型
  • ゴルフ歴:6歳で父の勧めでクラブを握り、トミーヒルズアカデミーで名匠・中嶋常幸氏に師事
  • プロ転向:2024年JLPGAプロテスト合格、2025年QTで18位入り、97期生として本格参戦
  • 出身校:朝日大学健康スポーツ科学科在学中
  • 余暇の趣味:音楽鑑賞(好きな色は紫)

🏆 成績・抜群の飛距離

  • 2025年シーズンツアー成績:初優勝は「ニチレイ・レディース」(ルーキー一番乗り)。賞金ランキング9位(約4,693万円)、PTランキング11位(693pt)。平均飛距離は国内1位の約260.95ヤード(約239m)
  • アマ時代の主な実績:愛知県女子アマ、全国中部学生選手権優勝など複数優勝。大学公式戦やQTでも活躍し、通算3度のホールインワン達成

🔍 特殊なスイング特性と勝負力

  • ドライバーの飛距離:平均260ヤード、国内トップ。小柄ながら、右足の踏み込みとフィニッシュ姿勢の意識が次元の違う飛距離を作り出すと紹介されています
  • スイング技術:精密なアドレスと体幹回転力の融合。特に“右足の踏み込み→腰回転→フィニッシュ重視”が基本であり、安定とパワーの両立を支えます。石井忍コーチからも「技術とパワーが融合されたスイング」と高評価

📋 まとめ表

項目内容
生年月日2005年12月21日(20歳)
出身地/学歴愛知県豊川市/朝日大学在学中
プロ転向2024年合格、2025年97期生として本格参戦
アマ時代実績複数優勝・QT18位・3度のホールインワン
成績2025年初優勝、賞金9位、飛距離1位
飛距離平均260.95yd(国内女子1位)
得意クラブドライバー
趣味音楽鑑賞、好きな色は紫
スイングの特徴体幹主導+精密アドレス、踏み込み・フィニッシュ重視

入谷選手は“小柄でも豪快に飛ばせる”飛距離と、確かな基礎技術、メンタルの強さを兼ね備えた注目の若手プロです。

🤝 契約スポンサー

  • 加賀電子株式会社:2025年3月に所属契約を締結。愛知出身の縁とルーキーイヤーの活躍を背景に、所属選手として全面的な支援を受けています 
  • ダンロップスポーツ:ゴルフ用具(スリクソン、クリーブランド)との契約を結び、クラブやボールなどのギアを提供。球質と飛距離の両立を推進しています 
  • 三桂株式会社:スポンサー側のマネジメント支援、知名度向上やPR活動も含めた包括的な契約を締結 

これらのスポンサー契約は、選手の資金面と環境、ギア選定やプロ活動の基盤を包括的に支援しています。


⛳ クラブセッティング(2025年ルーキー初優勝時)

ニチレイ・レディース優勝時のギア構成をベースにしています 

  • ドライバー:スリクソン ZXi LS(9°)
    • シャフト:テンセイ プロ オレンジ 1K(60g台、硬さS)
    • 特徴:ロースピン設計で弾道が安定し、入谷選手のハイスピードスイングに最適
  • フェアウェイウッド:スリクソン ZXi 3W(15°)、5W(18°)
    • シャフト:ディアマナ WB(60g台、硬さS) 
  • ユーティリティ:スリクソン ZXi ハイブリッド(4U:22°)
    • シャフト:テンセイ プロ 1K HY(70g台、硬さS) 
  • アイアン:スリクソン ZXi5(5I~PW)
    • シャフト:N.S.PRO モーダス3 ツアー105(S)
    • 入谷選手曰く「同じZXi7よりも飛距離が安定し、構えやすい」と好評 
  • ウェッジ:クリーブランド RTZ(48°・52°)、RTZ Tour Rack(58°)
    • シャフト:NSプロ モーダス3 ツアー105 S 
  • パター:テーラーメイド TP コレクション HYDRO BLAST デルモンテ TB1 
  • ボール:スリクソン Z‑STAR XV(2025年モデル) 

🔍 スイング詳細分析・特性

  • 特徴:平均飛距離が258〜261ヤードと国内ツアー屈指のパワーヒッター。フィニッシュまで全身を連動させたスイングが飛距離と精度を支えています 
  • スイングスタイル
    • アドレスの精密性と体幹回転力の融合
    • 右足の踏み込み→腰回転→フィニッシュ重視の連動性により、安定と高出力を実現 
  • クラブ選びの哲学
    • ミスを防ぐため、「振ってイヤ感じるクラブは即交換」の明確な基準でギア選定
    • 実際に大会直前にパターを変更し、平均パット数の改善に成功。勝利につながった背景には細やかなセッティング調整が見えます 
  • アイアン選定理由
    • ZXi7では打感が好みでも、飛距離が落ちなかったためあえて ZXi5 を継続使用。フェース弾きの良さと構えやすさが決め手だったと本人がコメント 
  • スピン調整
    • スリクソン ZXi LSドライバー使用で、スピン量は従来4000回転超から3000回転台に安定。風に強いライナー弾道で乱れない安定性へ 

📋 まとめ表

項目内容
所属スポンサー加賀電子、ダンロップスポーツ、三桂
主な使用ギアZX iLS ドライバー/ZXi FW/ZXi HY/ZXi5 アイアン/RTZ ウェッジ/TB1 パター/Z‑STAR XV
スイング特性体幹主導+右足踏み込みによる飛距離、アドレスとタイミング重視の実戦型スイング
ギア選択ポリシー振り心地・弾道・スピンの明確な基準で選定。クラブ特性と自身の感覚を合わせる独自判断力あり

入谷 響選手は、飛距離性能と再現性を両立させるために計算されたギア選定とスイング設計を行い、プロ初年度からその実力を遺憾なく発揮しています。

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