女子プロゴルファー 金澤 志奈(かなざわ しな/Shina Kanazawa)選手の詳細プロフィール、成績、そして人柄やプライベート情報

👤 プロフィール・経歴

  • 生年月日/年齢:1995年7月29日/29〜30歳(2025年時点)
  • 出身地:茨城県笠間市
  • 身長/血液型:164 cm/A型
  • 8歳からゴルフを始め、中学〜高校で全国大会上位に。2015年ユニバーシアードでは個人・団体で銀メダルを獲得
  • 中央学院大学中退後、2017年にJLPGAプロテストを合格(89期)、同年ステップアップツアーで初勝利

🏆 成績・スタッツ(2025年 JLPGAツアー)

  • 賞金ランキング:24位(約3,022万円獲得)
  • トップ10回数:4回
  • 平均ストローク:71.37(18位)/平均パット数:1.807(23位)
  • パーキープ率:87.47%(9位)、パーオン率:67.76%(44位)、平均バーディー数:2.98(35位)

主な大会成績抜粋(2025年)

  • 資生堂・JALレディス:3位タイ(−8)
  • Sky RKBレディス:2位タイ(−13)
  • その他、アース・モンダミンカップ20位タイ、宮里藍女子オープン9位タイなど多数出場

🎈 趣味・特徴・人柄

  • 趣味:映画鑑賞(リラックスタイム)、几帳面で落ち着いた性格がプレーにも反映されている様子
  • 安定したショット精度に定評があり、ショートアイアンで「左右1ヤード以内」の精度を目指すこだわりが語られています
  • SNSやファン対応への誠実さも評価され、「笑顔で元気をくれる選手」として人気です

📋 まとめ表

項目内容
生年月日/出身地1995年7月29日/茨城県笠間市
プロ転向/経歴2017年・89期/ステップアップツアー初優勝
2025年賞金ランク24位(約3,022万円)
平均スコア/パットストローク71.37(18位)/パット1.807(23位)
パーキープ率/バーディ数87.47%/2.98(バーディ/ラウンド平均)
趣味・人柄映画好き・几帳面、正確なショットでファンに信頼される存在

金澤志奈プロはその正確性と強いメンタルで少しずつ爪痕を残している選手。

🏌️‍♀️ スイング理論・練習法(飛距離+再現性の両立)

  • “腕は振らずに、体に振られて飛ばす”スタイル
    手元は体の近くを通るように振り、腕主導ではなく上体の回転でクラブを動かしています。体の回転によって結果的に腕が振られる感覚を意識することで、ミート効率と方向安定性が高まります 
  • 下半身リード&捻転差の確保
    切り返しで下半身をリードしつつ、上体の開きを抑えることで強い捻転差を作る。左足のつま先側に体重を一瞬乗せることで前傾を維持し、力強いスイング軸を維持します 
  • ヘッドスピードを伸ばす「重・軽ドリル」
    重いクラブ(ウェッジ数本など)を全力で振り、筋力とスイング軌道を強化。軽いスティックなどを振っては、手元が体の近くを通っているかを確認しながら高速スイング感覚を養います 
  • パターストロークの安定性
    ショートパットでは肩甲骨の動きを意識し、手首ではなく上背部を使ってストローク。両足の拇指球を踏ん張り身体の軸を固定し、腕や手先で誤動作しないストロークを作り出しています 

⛳ 使用クラブ詳細(2025年最新セッティング)

金澤プロは本間ゴルフの契約下で、安定と操作性を重視した軽・硬シャフトのクラブを使用しています

  • ドライバー:HONMA Tour World TR20 460(9.5°)、シャフト:DITI DIAMANA BF50 SR(=軽く硬い50g台)
  • フェアウェイウッド:Tour World TW‑GS 3W(16.5°)、7W(21°)
  • ユーティリティ:TW‑717 UT(25°、28°)
  • アイアン:Tour World TRV20 #6〜#10
  • ウェッジ:Tour World TW‑W(46.5°)、FOURTEEN RM‑22(50° & 56°)
  • パター:Odyssey White Hot OG #1WCS(キャロウェイ)
  • ボール:Bridgestone Tour B X(高性能ツアーボール) 

🎤 インタビュー・名言抜粋

  • 「飛距離だけじゃなく、曲がらないショットがもっと好きです」
    力任せに振るのではなく、効率よく飛ばすために体の近くを通る手元、多方向の筋肉連動を重視しています 
  • 「見た目は穏やか、でもアイアンショットは1ヤード以内の精度を狙っています」
    正確さへのこだわりがショートゲームに現れ、フィニッシュのグリーンで魅せます 
  • 練習動画やルーキー密着では、真面目な努力と芯をつむ精神が伝わる
    映像で見てもスイングの美しさと無駄のない動きが確認でき、ルーキー時代から確かな基盤を築き上げてきた様子が見て取れます 

📋 総まとめ

項目内容
スイング理論腕振りではなく体回転主導、下半身リード、手元は体の近くを通す
練習法重・軽素振りドリル、肩甲骨を使うパッティング練習、人体中心の安定軸訓練
使用クラブHONMA Tour World 系クラブ(TR20、TW‑GS、TRV20等)、軽硬シャフトで高操作性
ボール/パターBridgestone Tour B X、Odyssey White Hot OG #1WCS
プレースタイルフェード系ストレート、方向重視、正確性を追求

金澤選手のスイングは、目立たなくとも確実にミートし、飛距離と再現性を高める“理にかなったゴルフ”そのものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました