🏌️♀️ プロフィール・バックグラウンド
- 生年月日/出身地:2003年4月2日/熊本県合志市 出身
- 身長/体重/所属:166cm/68kg/ヤマエグループHD所属
- ゴルフ歴:6歳で始める。母・平瀬哲子プロ、叔母は賞金女王・平瀬真由美というゴルフ一家
- プロ転向:2021年(94期)
🏆 主な実績・成績
- 通算優勝:JLPGA国内8勝(うちメジャー2勝)、米LPGAツアー2勝
- 注目戦績:
- 2024年:KKT杯バンテリンレディス(初優勝)、フジサンケイレディス、ブリヂストンレディス、メジャー2大会、TOTOジャパンクラシック(米初優勝)
- 2025年:ブルーベイLPGA(米ツアー2勝目)
- 2025年米ツアー成績:
- 全米女子オープン:2位タイ
- エビアン:11位、全米女子プロ:23位、NYほかで全体4位賞金$2,093,749
- 世界ランク/賞金王:
- 世界ランク:約12位、賞金ランキング2024年1位
❤️ 恋愛事情(公表情報)
現在、本人から公表された恋愛に関する情報は確認できません。メディア出演やSNSでもプライベートについてはプロフィールを中心に語られており、特段の報道はありません。
🎨 趣味・キャラクター
- 趣味:スポーツ観戦全般(特に野球)、ヒップホップダンス、水泳、陸上競技
- 性格傾向:小祝さくら選手によると「さばさばした悩まないタイプ」。冷静で勝負に強さを発揮する性格
🏌️♀️ 使用クラブ & 契約スポンサー
- 契約スポンサー:
- ヤマエグループホールディングス:地元熊本を支える総合流通企業として所属スポンサー。キャップやキャディバッグにロゴを掲出
- 富士フイルムホールディングス:2024年7月からサポート開始。地元縁を大切にした契約で、ウェアやプロモーションに出演
- 佐藤製薬:2024年10月よりキャディバッグやヘッドカバーに「サトちゃん」ロゴ使用
- ダンロップ(クラブ・ボール):カルカタシャフトと ZXR 系ヘッドで構成。2024年シーズンは8勝をサポート
🥇 ドライビングディスタンス & 成績
- 平均飛距離は 女子ツアー1~2位級で、最高飛距離は約300ヤード。フェード弾道ながら飛距離性能に秀でています
- 多くの試合で ドライビングディスタンス1位 を獲得し、強力な武器として確立
🔍 スイング構造 & 技術分析
💡 開いた腰と大きなアーク
- テークバックでは右足に大きく体重が乗り、胸・骨盤ともに約10cm右にスウェイ。これにより大きなアークを形成
- ダウンスイングからフォローにかけて、フォローで左肩よりも低い位置にクラブが抜けていく アッパー系フェード を打ち分けています
💡 振り遅れを武器に
- 大きなタメ+少し遅れたクラブは、ストロンググリップとヘッド軌道管理によって球がしっかりつかまる。石川遼らも絶賛する “飛びの秘密” です
- インパクトでの骨盤回転によって、フェースをスクエアに保ちつつ押し込む打球感が特徴的です
💡 アプローチ技術のこだわり
- ショートゲームでは、“クラブと腕の重さを使って等速スイング” を採用。柔らかい球を転がすように寄せる技術で、再現性が高く安定しています
✨ マル秘エピソード & その他
- 地元との縁を大切にする契約:熊本県菊陽町に富士フイルムの拠点がある縁でスポンサー契約。地域密着型の活動として地元訪問なども積極的に行っています
- 極めたクラブ選択:
- ドライバーには スリクソン ZX7 MkII LS プロト。超浅重心&軽硬シャフト(TOUR AD UB‑5X)という、トップでも珍しいスペックを使用
- プレッシャーにも強い精神力:
- 2024年シーズンは PGAツアーで年間女王、2025年には米メジャーで2位タイなど国際舞台でも成果を伸ばす成長曲線に乗っています
⛳ 使用クラブ詳細(2025年ブルーベイLPGA・TOC基準)
全て ダンロップ(スリクソン) 製の契約ギアで、技術と飛距離を高次元で両立するスペックが特徴です。
- ドライバー
- スリクソン ZX7 Mk II LS プロトタイプ(ロフト9.5°)/TOUR AD UB‑5X(45.25インチ、50g台、硬さX)
- 女子プロ唯一の使用者。極浅重心・低スピン設計で飛び重視の設計
- フェアウェイウッド
- ZX Mk II 3W(15°)/TOUR AD UB‑6S(60g台、硬さS)
- 操作性と一貫性重視。コンパクトヘッドで振り心地統一
- ユーティリティ
- ZX Mk II 3U(19°)、4U(22°)/TOUR AD DI‑75 Hybrid(70g台、硬さS)
- ロングアイアンの代替で球の止まりやすさ重視
- アイアン
- 5I:ZX5 Mk II、6I‑PW:ZX7 Mk II(N.S.PRO Modus3 Tour120 S)
- 5番は寛容性重視、6番以降は操作性重視のコンボ構成
- ウェッジ
- Cleveland RTX6 ZIPCORE(50°・54°・58°)/Modus3 Tour120 S
- 高スピンかつ多彩なグラインド選択肢あり
- パター:Odyssey Ai‑ONE #7S(ソフトフィーリングで距離感に特化)
- ボール:スリクソン Z‑STAR(飛距離とスピン性能のバランス重視)
この構成は、強く正確なフェード弾道を支えるためにシャフトはすべて手元がしっかりした中~硬調子モデルで統一されています。特にドライバーとFWのUBシリーズは、軽硬ながらインパクトの一体感を意識した設計です
🏋️♀️ 練習ルーチンと思想
朝の“スローモーション”練習
- 毎朝ウェッジでティーアップしたボールをスローモーションでフルスイング(4~5球)して体とクラブの動きを確認。腰や体幹の連動を意識したルーティン。これによりバランスとリズム感を整える
ゴルフ×マイペース精神
- 練習は時間を決めて集中。1時間と決めたら休まず打つスタイル。無理に長時間やりすぎず、効率重視の練習姿勢が根幹です
体調・疲労管理
- トレーニングは月1回程度の体幹中心。例えばランニングも毎日ではなく時間があるときに20分程度こなすスタイルで柔軟性と持続性を保つ
ショートゲーム集中とオフシーズンの調整
- オフには特に100~120ヤードのショートアイアン練習を集中的に実施し、安定感とスコアメイク力を向上させています
✅ 総まとめ
- セッティングはスリクソン ZXシリーズ中心。浅重心・低スピン・高度なコントロール性を求める仕様。
- 練習スタイルは短時間集中+体との連動性確認をベースに、スローモーショントレーニングでスイング精度を磨く。
- 健全な休養志向で、疲労と向き合いながら必要な時だけ調整する自然体のメンタル管理が強み。
- ショートゲーム強化や1時間集中練習など、合理的かつ成果型のトレーニングアプローチ。
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