🏌️♀️ プロフィール・経歴
- 生年月/出身地:1993年2月8日、群馬県前橋市出身
- 家族・音楽背景:父はドラマー、母はピアニストの音楽一家。名前は音楽用語「セレナーデ」に由来。姉・茉里奈さんもゴルフに携わり、時折キャディも務めています
- ゴルフ歴:7歳で競技スタートし、中学・高校と全国級の実績。前橋商業高校出身。2011年プロテスト合格(90期生)
📈 成績ハイライト
- 通算勝利数:JLPGA 5勝
- 2015年 T-Point×ENEOSゴルフトーナメント
- 2016年 サントリー・レディースオープン
- 2017年 YONEXレディース
- 2021年 宮里藍サントリーレディスオープン
- 2023年 大王製紙エリエールレディスオープン
- 2023年大王製紙(エリエール)優勝では、枝川潤一に続く5勝目で復活優勝を飾り、スランプ脱出の象徴となりました
💘 恋愛・交友・キャディとの関係
- 恋愛報道:信頼できる交際報道や結婚情報はなく、青木選手本人も公的に恋愛事情は触れていません。プライベートはゴルフに集中する姿勢を貫いています
- キャディ/コーチ関係:2015年から 大西翔太氏 がコーチ兼キャディとして支える。スイング改造でドライバー飛距離を約40ヤード伸ばすなど技術的にも大きく寄与
- 交友関係:同世代の成田美寿々選手とは非常に仲がよく、ファンから「夫婦みたい」とも評される交流があります。宝塚歌劇団観劇も一緒に行くなど、共通の趣味を楽しむ仲です
🔍 特徴・エピソード
- 柔らかな笑顔の安定派:54ホールノーボギー優勝など、安定性と集中力の高さが持ち味。緻密なプレースタイルで難コースでも対応力が評価されています
- 足のケガ・体重減少:2024年11月に両足の種子骨を骨折していたと公表。復帰後は体重が約10kg減少した状態で調整しながらプレー継続しています
✅ まとめ表
項目 | 内容 |
---|---|
生年月/出身地 | 1993年2月8日/群馬県前橋市 |
家族背景 | 音楽一家。姉もキャディとして関与 |
プロ歴 | 2011年プロ転向(90期) |
通算勝利 | JLPGA5勝(2015〜2023) |
恋愛事情 | 未婚・公表なし/交際報道なし |
キャディ・コーチ | 大西翔太氏(師弟関係が非常に密) |
交友 | 成田美寿々選手と親密/趣味の共有あり |
体調・復調 | 足の骨折経験あり→復帰後調整中 |
プレースタイル | 安定性重視、ボギーを打たない堅実派 |
⛳ 使用クラブ/スポンサー契約
- クラブ契約:ダンロップ(スリクソン/ゼクシオ)と契約し、クラブ・ボール・グリップなどを統一したスタイルで使用しています
- 主なクラブ構成(2025年使用例):
- ドライバー:ゼクシオ X ドライバー 9.5°(Ventus Red 5R)
- フェアウェイウッド:3W(スリクソン Z F85)、5W・7W・9Wはゼクシオ Ten(15~23°)
- ユーティリティ/ハイブリッド:スリクソン Z H65 5U・6U、ZXハイブリッド 7U(30度)
- アイアン:8I=ZXi5、9I・PW=ZXi7(いずれもNSプロ750GH S)
- ウェッジ:グラインドスタジオ プロトタイプ 50° & 58°(NSプロ850GH R)
- パター:スコッティキャメロン スタジオスタイル カタリナ(セレクトニューポート系)
- ボール:スリクソン Z‑STAR ダイヤモンド(2025年版)
- 特徴的ポイント:全14本中、8本がフェアウェイウッドやUTという構成であり、飛距離よりも距離の幅を狭め、再現性を高める戦略を持っています
🏋️♀️ 練習ルーティン/トレーニング
▼ ショット前ルーティンと素振り
- 素振りは1回のみ。多くのプロが素振りを重ねる中、青木選手は「イメージができていれば必要ない」と語り、ダウンスイングからインパクトまでの動きを最小限に確認するのみです
▼ 正しいストロークと安定性強化
- **パッティングには“100円玉ドリル”**を活用。ヘッド上のコインが落ちないように切り返しで加速を作り、ストロークの安定を意識しています
▼ 飛距離と体作りのトレーニング
- 地面反力と足腰強化に重点的に取り組み、ジャンプ系や体幹トレーニングで瞬発力を鍛えています。これにより、飛距離アップ(平均219ヤードから改善)を目指しています
- 毎シーズン欠かさず体幹と下半身に対する集中的なトレーニングを実施しており、継続性に裏打ちされたパワー調整が特徴です
✅ 内容まとめ表
カテゴリ | 内容 |
---|---|
クラブ契約/スポンサー | ダンロップ(スリクソン/ゼクシオ/グラインドスタジオ/キャメロン) |
セッティング構成 | ドライバー、各番手のFW・UT主体の「8本ウッド系」、アイアン3本+ウェッジ2本、パター&ボール統一 |
練習ルーティン | 素振り1回/100円玉パットドリル/右足踏ん張り重視のトレーニング/ジャンプと体幹強化で飛距離調整 |
青木瀬令奈選手は、「飛ばないけど勝てる」という信条を武器に、クラブ選び+精度重視+体とタイミングの調整で競技力を維持・進化させています。
🤝 スポンサー企業一覧と契約概要
青木選手は多様な業界とスポンサー契約を結び、プレー以外の場でも幅広く活躍しています。
- リシャール・ミル ジャパン:
スイスの高級腕時計ブランド。2023年より正式な所属契約を締結。軽量で強度に優れ、競技中でも違和感なく着用できるとして信頼を得ています - ダンロップ スポーツ(スリクソン/ゼクシオ):
用具(クラブ・ボール・グリップ)を一貫して契約。ショットの正確性と再現性を支える重要なパートナーです - JTEKT(ジェイテクト):
工作機械メーカー。2023年より支援企業となり、キャップやウェアにロゴ掲載。青木選手の“改善型メンタリティ”と企業理念が合致しています - 三菱ロジスネクスト:
京都拠点の物流機器メーカー。2019年に契約開始し、「Logisnext」ロゴを冠して支援を継続中です - マツシマホールディングス:
京都の自動車販売グループ企業。人柄や社会貢献姿勢を評価し、ウェアやバッグにロゴ掲載で支援しています - グリップインターナショナル:
神戸発ゴルフアパレル企業。ヒールクリークやロサーセン等のウェアを提供し、ツアー支援契約を結んでいます
📌 契約背景と 意義
- リシャール・ミルとの契約は、青木選手の“チャリティに対する姿勢”、“高精度パッティング技術”への信頼から実現されており、そのブランド性とのシンクロが強みです
- ジェイテクト契約は、技術革新や社会貢献を企業理念とするJTEKTが、青木選手の「継続的な改善」を通じての影響力と共鳴し締結に至っています
- 三菱ロジスネクストやマツシマHは地域企業として選手の活動を評価し、地元・群馬や京都との結びつきが契約につながっています
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