👩🎓 プロフィールと経歴
- 氏名・ニックネーム:西村優菜(にしむら ゆうな/英名 Yuna Nishimura)、愛称「ゆなぱん」
- 生年月日:2000年8月4日、大阪府堺市出身
- 身長・体重:約150cm、50kg
- プロ転向:2019年11月、JLPGAツアー2020年期から参戦
- 所属:スターツ(2021年3月~)
🏆 成績・実績
- JLPGA勝利数:通算6勝(国内メジャー1勝を含む)
- 初優勝:2020年「樋口久子 三菱電機レディス」(−11)
- メジャー:「サロンパスカップ」(2021年)優勝
- 世界ランキング:最高34位(2022年7月)
- 2024年米LPGAデータ
- トップ10:2回
- 賞金ランク:78位
- 平均パット数:5位
- サンドセーブ率:1位
⛳ 練習ルーティン・プレースタイル
- パッティングのルーティン:アドレス前に両手を広げ、パターを挟むようにセット。手先を使わず体幹でストロークすることで、大会の緊張時にも安定した打ち出しを可能にする独自スタイル。Myゴルフダイジェスト誌で本人も「手では絶対にストロークできません」と語る
- スイングルーティン:トップから腰までのシャドースイングで体の使い方を確認。この動作で下半身主導のスムーズな体重移動を体に刻み込む
- ギアへのこだわり:中学2年生時から使用する7Wと9Wを今も愛用。「古い」と言われつつも、シンプルな操作性と信頼感から他モデルに替えられず、手放せない相棒と語る
🧘♀️ 趣味・性格・ライフスタイル
- 趣味:スポーツ観戦(野球・バスケットなど)を好む。米ツアー中のオフで観戦を楽しむことで気分転換を図る
- 性格:内面は真面目でコツコツ型。母親やキャディ、過去のスイングを見直しながら技術を研ぎ澄ます姿勢が際立つ。一貫して「日々成長」を信条にしている
- 家族との関係:中学時代、母親やキャディとの対話で改善点を指摘され“外から見た自分”を反映。特に母の観察力には信頼を寄せており、精神的支えとなっている
🧩 プライベートな一面・秘話
- ジュニア育成背景:5歳からゴルフを始め、幼いころには父親と共に休日の練習場へ通い詰め。中学生で男子選手の大会にも挑戦し、勝利を収めるなど、極めて努力型のスター育成ストーリー
- 精神的なターニングポイント:米ツアー1年目にスランプに陥った際、2021年の優勝時スイングを見返し、自信の原点を再確認。母や古参キャディとの共同作業により心が整理され、以後調子を取り戻したと語る
📋 概要まとめ
項目 | 内容 |
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出身・誕生日 | 2000年8月4日、大阪府堺市出身 |
身長/体重 | 約150cm/50kg |
プロ転向 | 2019年、JLPGA 2020年期 |
JLPGA勝利数 | 通算6勝(メジャー1勝) |
世界ランク最高位 | 34位(2022年7月) |
主な練習ルーティン | パターメソッド/下半身主導シャドー練 |
趣味・余暇 | スポーツ観戦(野球・バスケ) |
性格・性質 | 家族との信頼関係/日々成長志向 |
西村優菜選手は、安定したスイングとパター力、そして精神的強さと成長への飽くなき探究心が魅力の選手です。ギアへの深い愛着、努力の土台となる家庭環境も印象的。米ツアー2年目を迎え、今後の活躍から目が離せません。
また西村優菜選手に関する、特定大会でのコメントや、今後の目標・展望について、最新の信頼情報をもとにご紹介します。
🎤 大会コメント:2025年メジャー KPMG女子PGA選手権
第1ラウンド後の会見にて「初日1アンダー(71)は満足。ティーショットにミスもあったけど、パッティングが良かった」と振り返り、「風が予想以上に強く、明日はさらに難しくなると思うが、“忍耐が鍵”」と語りました
🎯 今後の目標・課題意識
ショートゲームとパッティング強化米ツアー到来後、「飛距離の差を埋めるには、ショートゲームとパットしかない」と明言。実際にサンドセーブ率1位、平均パット数5位というスタッツを誇る練習成果を語っています
トリッキーなコースが得意傾向「距離のあるシェブロンコースよりも、狭く変化あるエビアンなどのほうが自分に合っている」とし、今後のメジャー戦略としてコース選びの重要性を指摘しています
優勝争いにもっと絡みたい「優勝争いの場数を増やすことが目標。経験を積んで緊張感の中でも自分のゴルフができるようになりたい」と展望を語っています
海外メジャーでの優勝将来的な夢として「海外メジャー優勝」を掲げ、5年後、10年後を見据えた活動拠点の米ツアー移籍にも意欲的です
🧩 プロとしての展望まとめ表
項目 | 内容 |
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直近大会評価 | 第1日1アンダー、強風下でもパットで耐えて手応えあり |
強化領域 | ショートゲーム・パッティング(サンドセーブ率1位、パット平均5位) |
コース戦略 | トリッキーなコース適性あり→メジャー戦略として重視 |
目標 | 優勝争いの経験を積むことで安定したプレー |
長期目標 | 海外メジャー優勝を目指し、米ツアー中心の活動展開 |
💡 補足:社会貢献とファンへの想い
Birdie Donation活動西村プロは「Birdie Donation for Future」(住友生命主催)を通じて、バーディーやイーグル獲得に応じて地元・堺市や環境教育を支援。活動を自身のモチベーションと位置づけており、2024年度も寄付やイベントを継続しています
🔥西村優菜選手は現在、ショートゲームとメンタルの研磨を深めながら、世界で戦う準備を着々と進めています。トリッキーなコースでの展開力やパット精度を武器に、メジャーでの優勝という大目標に向かって真剣に歩む姿勢が印象的です。
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