🏌️♀️ プロフィール&経歴
- 生年月日/出身地:2000年4月17日、千葉県市川市出身
- 身長/体重/血液型:158 cm/約58 kg/O型
- 学歴:日本ウェルネススポーツ大学卒業
- ゴルフ開始:10歳、父の勧めでスタート
- ナショナルチーム:高校1年時の2016年に選出
アマチュア時代の成果
- 主な戦績(2018年):「日本女子アマ」「日本ジュニア」の2冠を達成
- 海外挑戦:2018年「ISPS HANDAオーストラリア女子オープン」でローアマ獲得
- ワールドレディス・サロンパスカップ(2019年):唯一のアマチュアで最終日最終組、最終順位は4位タイ
プロ転向〜ツアーでの実績
- プロ合格:2019年プロテストに一発合格、92期生として2020年デビュー
- 初優勝・2勝目:2021年「楽天スーパーレディース」「ゴルフ5レディス」でツアー初優勝・2勝目を獲得
- 国内4勝目:2023年に国内メジャー「サロンパスカップ」を制覇 2025年には「Vポイント×SMBCレディス」で後続に大差をつけて圧勝
- 国際舞台での活躍:2024年以降は主戦場を米国に移し、米ツアーでも好成績を記録中
💑 結婚・プライベート(交際)情報
- 現時点で、吉田選手に関する結婚や彼氏の具体的な公的情報は確認されておらず、未婚とされています。ファンの中で私的な交際報道はなく、SNSなどで明確な言及はありません。
✨ エピソード・個人的側面
- 家族との関係:父は東京・銀座線沿いで居酒屋を営んでおり、選手が時に“一日店長”として手伝うこともあるとのこと。妹・鈴さんもプロテスト受験中で兄弟仲が良好
- SNS発信と影響:ファッション性が高く、ウェアやアクセサリーもこだわりが強い。SNSでは約24万人のフォロワーを持ち、日本女子プロゴルフ協会からも「輝かせる人(ブライトナー)」に認定されています
🏋️♀️ 練習ルーティン・トレーニング
◾️ おもかる素振りドリル
- クラブネックにグローブ3枚巻きの素振り→2枚→1枚→なしという順で1セット5回ずつ、合計20回。手の余計な動きを抑え、下半身の安定とヘッドスピード向上を狙ったトレーニング。結果、ヘッドスピードは40m/s台から43m/s台に向上したといいます
◾️ ルーティン調整・構え直し
- 2023年には「アドレス時に右手を左肩に当てる」という特徴的な仕草を止め、高校時代に戻したシンプルな構えに戻しました。それによりアライメント感覚が向上し、その後のメジャー初優勝につながりました
◾️ 朝型練習習慣
- ツアー中の余暇やオープンウィークでは、朝のラウンド+ショット/パター練習を集中して行い、午前中だけで練習を終えるスタイル。午後は観光やリフレッシュに充ててリズムを整えています
◾️ 練習動画の内容
- YouTubeなどで公開されているUT(ユーティリティ)練習動画やスイングドリル動画から、感覚的なしなりや芯に当てる打点の習得など実践的トレーニングが多数紹介されています
✅ 総まとめ
項目 | 概要 |
---|---|
プロフィール | 2000年生まれ/千葉市川市/身長158 cm/O型 |
アマ実績 | 2018年アマ2冠/2019年ワールドレディス4位 |
プロ実績 | 国内4勝(うちメジャー1勝)、米ツアー活躍 |
プライベート | 結婚・交際情報なし/家族仲良好/SNS発信力強 |
練習方法 | ドリル素振り/構え改善/朝型集中練習ルーティン |
🏌️♀️ スイング解説:技術ポイントと練習法
① テイクバックとトップ
- 肩の力を抜いてゆったりとクラブを引き上げるテイクバック:無駄を削ぎ落とした“ゆとり”ある動きが特徴
- アドレス~初動にかけて、クラブを自然に運ぶことで、スムーズなリズムと安定感が生まれます。
② インパクトと体重移動
- 切り返しからインパクトにかけて、身体の顔や胸が右を向いたまま軸を保つことで、クラブをインサイドから下ろす軌道を実現。“シャロー軌道”を意識することでミート率アップにつながっています
- 体重を左足にしっかり乗せ、両足で地面を蹴っていく安定感あるスイングが印象的です
③ フォロースルー
- インパクト後も体が左回転を保ち、ボール方向を最後まで視線で追うことで、自然な振り切りと方向性の安定につながります
以上を含むスイング改善すべきポイントと練習法は、ALBA TVのレッスン動画やAIスマートコーチ教材にも収録されています
⛳ UT(ユーティリティ)の練習法
- リリースや打点の感覚を鍛えるために、UTを使った実践的な練習動画も公開されており、ユーティリティからきれいなインパクトで芯を捉えるアプローチ習得に効果的です。
🧩 パッティングのトレーニング詳細
⚙️ 体幹を使うストローク
- 「シャフトをボールの先にセットして、フォローを体幹で‘ピタッと止める’意識」で、手先の力みを減らし、タッチと方向性を安定させる練習法です
🧱 レール練習:インパクトで緩まない打撃
- ホームセンター等で手に入る金属板(幅細)をレール代わりにし、そこにボールをセットして打つことで、ストローク中に緩まず、真っ直ぐに打ち抜く感覚を鍛えます。ボールがレールから落ちないように打つのがチャレンジとなり、高精度なタッチが身につきます
🧮 練習時間の比率
- ジュニア時代からの影響で、パッティング練習をショット比で パター6:ショット4 程度の割合で実施しており、練習の多くをパッティングに集中することで安定したグリーン上のスコアを作っています
✅ 練習ルーティンまとめ
練習項目 | 内容 |
---|---|
スイング改善 | 顔を右向きキープ、シャロー軌道、下半身主導のパワー伝達、振り切るフォロースルー |
UT練習 | 芯で捉えるインパクト練習を中心に、安定飛距離・方向性を向上 |
パッティング | 体幹ストローク意識、レール練習によるインパクト安定、比率6:4で練習集中 |
吉田優利選手のトレーニング法は、技術的で合理的かつ再現性が高く、アマチュアにも応用しやすい構成です。
吉田優利選手のスポンサー企業と使用クラブについて、最新情報をまとめました。
🤝 スポンサー契約一覧と概要
吉田優利選手は2024〜2025年にかけて多数の企業とスポンサー契約を結んでおり、ゴルフ用品からウェア、金融・通信など多彩な企業が名前を連ねています。
- ブリヂストンスポーツ(ゴルフ用品):ドライバー、アイアン、ボールなどを提供。公式ツアーギアとして長く使用中。
- エプソン(精密機器):プロ入り直後の2020年から所属契約を締結し、国内外での挑戦をサポート。若年層への発信力と一致したパートナーシップ。
- ソフトバンク(通信サービス):2024年3月より契約、ウェアの肩やキャップにロゴ掲出。SNS戦略との親和性が高い。
- PayPay株式会社(決済サービス):2025年3月契約。ロゴ入りキャップやアプリ内カードきせかえ機能等で展開。
- アサヒ飲料(ウィルキンソン):姉・鈴選手とともに契約。姉妹でブランドロゴ入りキャップを着用。
- UUUM株式会社、TOMMY HILFIGER GOLF:SNSやウェアなど、発信力やスタイルを支える重要なパートナー。
🏌️♀️ 使用クラブのセッティング(2024〜2025年)
2024年「ファーヒルズ朴セリ選手権」時点での最新セッティングを中心にご紹介します。変更の可能性もありますが、基本ラインはこの構成です。
- ドライバー:Bridgestone Tour B 1ST(9.5°)
シャフト:Fujikura SPEEDER NX GREEN(硬さ S) - フェアウェイウッド:TaylorMade SIM2 MAX FW(3番 15°) +
ユーティリティ:Tour B JGR HY(UT 3番 19°、4番 22°)
シャフト:UST ATTAS EZ370 75(硬さ S) - アイアン:Bridgestone 221CB(6番〜PW)、222CB+(5番)
シャフト:KBS Tour 90(硬さ S) - ウェッジ:Bridgestone BRM2(48°、52°、58°。52・58はプロトタイプ)
シャフト:KBS Tour 90(硬さ S) - パター:Odyssey O‑WORKS Black #2W
- ボール:Tour B X(2024年モデル)
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